第13回ボルダリングジャパンカップ。
2018年2月3日に予選、4日に準決勝と決勝が行われました。
今回の会場は、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場。
昨年は、代々木第2体育館。2年連続で東京での開催です。
実は、これだけでも凄いのです。
それまでは、地方のジムとか体育館で行われていたのでした。
今回は、準決勝のチケットは前売りで完売です。
すごいです。
会場はまだセッティング中です。
時間が許す限りセッティングします。
準決勝が午前中に終わり、午後決勝です。
女子では、昨年優勝の伊藤ふたばさんが苦戦します。準決勝5位で決勝に進みます。
反対に、森秋彩選手は絶好調、一人4完登で決勝に1位で進みます。
決勝では、その二人と野口啓代選手との戦いになります。
2課題まで順調に進んだ3人。
3課題めで、伊藤選手が完登できませんでした。惜しかったのです。あと一歩で完登できたと思います。
野口選手と森選手は、3課題目も完登します。
が、苦戦した野口選手と違い、森選手はオンサイトで完登します。
今年は、森さんが優勝かと思いました。
最終4課題め。
伊藤選手が巻き返して完登。
野口さんも完登します。
森さんが3トライまでで完登すると優勝です。
ただ、この課題は、ランジ課題です。森さんは、昨年もランジに苦しみました。身長が高いのが有利なのです。
森さんは果敢に挑みます。
3回目。ホールドを捉えきれませんでした。
野口さんの優勝が決まりました。
終わった後のインタビューで苦しんだこの一年を振り返ります。引退も頭をよぎったそうです。
男子は、昨年の鬼のような課題ではなく、どの課題の完登がでました。
優勝は、藤井快選手。
2課題めのスラブが優勝を決めました。
それにしても、ボルダリングジャパンカップは超面白いです。
今回もらったものです。