カラファテに行って、クライミングシューズを選んだ後、中根 穂高(ジャック中根)さんにアフターケアのことを聞きました。
スポーツの中で、筋肉痛になるなんて言うのは他にないです。野球とかサッカーをやっている人で筋肉痛になっている人知らないですよね。クライミングって頑張るんですよ。筋肉の極限まで頑張るんですよね。
頑張ると、腕に老廃物がたまるんです。その老廃物を早く逃がさないといけないんです。逃がすためには、血液が流れることが重要です。
ところが、クライミングやった後は、腕がパンパンに腫れるじゃないですか。腫れると血管に圧力がかかり血液が流れにくくなるんです。
ですから、血液が流れやすいようにしなければいけません。指の方から腕の付け根とかを下から上にもみ上げるとかするのがいいです。
また、間接を握り手を動かすことも血行を良くします。
クライミングしているときは、指を中に曲げます。
片方ばかりに力が入るとバランスを欠きますから、指が外に力がいく運動をすることもいいです。
それから、体自体のバランスですが、どうしても背筋ばかりに力がつくスポーツですから、腹筋をつけると言うのがいいです。
両足を左右に広げて体制を保つとか、中に入れて体制を保つのも効果的です。この運動は使っていない筋肉を刺激するからいいです。
クライミングの時は、筋肉が頑張ろうとしています。
終わった後は、その筋肉にも休んでいいんだよ、と言い聞かせるのは重要です。
アフターケアをしながら、筋肉に喋るんです。
これは、重要です。
とか言うことをずっと話してもらいました。
貴重な時間でした、ありがとうございました。中根 穂高(ジャック中根)さん
アフターケアは、重要です。
その他の話しも思い出しました。
ボルダリングの後は、腕が熱を持っているので冷やすのがいいと言うことです。アイシングは本とかによく書かれていますが、体温より少し低い温度のお風呂に入るのがいいみたいです。
できたら、低いのと普通の温度のお風呂を交代に入るのがいいと言ってましたが、なかなかそれはできないです・・・