DVDも見て、本も読んだ。
イメトレばっちりだった、3回目のボルダリング。
まず、3回目は普通にやった。突然日が変わることはなかった。
実は、かなり登れると思っていた。で、いつものように着替えて柔軟やって・・・
と、その柔軟ですぐ指摘された。
「本読み過ぎ~!」
「えっ?」
「なんか変!」
「変って・・・・」
「ちょっと、感化されすぎ」
「いや、そんなことないよ」
「あっ、ぶら下がった!!」
「こうやって伸ばすとええらしいよ」
「なんか変・・・・」
と言う事で、半分以上馬鹿にされながら柔軟は終わった。で、いざ、ボルダリング開始。と、思ったように動かない。そのうちどう手を伸ばし、どう足を持っていけばいいのか分からなくなってきた。
もうこうなると、頭がパニックでどうしたらいいのか分からなくなる。
しょうがないから、
心の中では、
「ええぃ!魂のボルダリングじゃ!」とかわけ分からないこと思いながらやると、ゼハゼハ状態になり立ち直り不能に・・・・
もうだめと思いながら、1階に下りる。
無残な敗戦に打ちのめされていたので、1階で人を押し分け入る気持ちも起こらず。これで終わるのかなあと思っていたら、人が多く帰って壁が空いた。
じゃあ、やって見るかと簡単なところから登ると気持ちよく登れる。
調子に乗って、ちょっと休み登ると、また登れる。
じゃあ、ちょっと難しいコースを・・・と思い登ると・・・これもできたしまった。
前半の落ち込みが嘘のように、好調に終わった第3回目だった。