シューズのサイズはcm単位ではないのです。ここらあたりも世界のスポーツと言う感じがある。
ボルダリングシューズだけど、いつも履く靴より小さいサイズを薦められてそれを履く。これ、結構小さいです。指が前に曲がります。でも、前に曲がらないといけないそうです。そうじゃないと岩をしっかりつかめないと・・・
それにしても、小さくて窮屈です。
この小ささが、後からの悲劇(喜劇)を生みます。
ちょっとした柔軟をして、いきなりボルダリングに行きます。下から見る壁はなんということもないように見えるのだけど、実際に壁に取り付くと、これから一体どうやって手を伸ばして足を動かしていけばいいのか分からなくなってしまいます。
それでも、両手に力を入れると、何とか上の方に進んでいきますが、最後のところで力つきてしまう。
何度やっても、これが続くと、もうどうしたらいいのか分からなくなります。
で、無理な腕と無茶な足の動きを続けた結果、いきなり足が吊ってしまいました。
足を伸ばして良くなり脱いでいた靴を履くと・・・・
そう、この靴、小さくて指が前に曲がるのです。
すると、
足の指が吊る
↓
指を伸ばす
↓
靴を履く
↓
指が曲がる
↓
指が吊る
↓
靴を脱ぐ
↓
指を伸ばす
↓
ということがエンドレスで続きます。
一緒に行ってる子に笑われるは、あきれられるは・・・・・
そうやって、僕のボルダリング1日目は終わりを迎えるのであった。