ボルダリングを始めてから2年ちょっとになります。
最初、それはかなりいい加減なことから始まりました。飲んでいるときにボルダリングやってるけど行く?と言う話になり、酔った勢いで、行く行くということからでした。
飲んで酔って話したことは、普通実現しないものですが、これは何と実現してしまったのでした。
実現したと言うことはボルダリングに行ったということになります。初めての頃の話はもう恥ずかしいことだらけなので、もうここでは書きませんが、恥ずかし話からだんだんと課題のグレードを上げていくことができたのでした。
辛い
と
面白い
ということが順番に来たのですが、この
辛い
面白い
の長さはお互いに長いので、その辛い長さの中で止めていても不思議ではなかったのです。
続けられた大きな理由は、3人で続けたことかなあと思います。
3人と言うのは、まあトリオとか言うのですがバランスは絶妙です。
近く離れず
と言うことが可能になります。
近く離れずってどういう事かと言うと、ボルダリングは独りでやるスポーツなので、まあ孤独でやれるわけです。孤独にやれるのですが、やはり見ていてくれると頑張ろうと思うのです。
この見ていて欲しいと言うのは、かなりワガママなのです。
クライミングジムに行くと分かりますが、登れる壁はいろいろとあります。いろいろとあって、壁によっては死角になったりします。つまり、そこの壁を登ろうとすると違う壁を見ることはできないのです。
でも、これが3人だと、なんとか一人の登るところは見ることができます。これは、結構大きいものなのです。
誰かが休んでも二人はいる。
これも重要です。
2年ほどボルダリングをやると行けないことがあります。
それは、仕事が終わらなかったり飲み会が入ったりケガをしたりです。
そういう別の理由でボルダリングに行けなくなっても他の二人は行けたりするのです。
そんなもの、一人で行けばいいのではないか?
確かにそうです。
ボルダリングをやってる人は一人が多いです。一人でやっていますが、そこのジムで知り合いになり楽しくやっています。
僕も、最近はジムで知り合いが出来ているので、一人で行っても話しながらやったりします。
でも、ジムに行くまでの気持ちが大事なのです。
忙しいとかなんとかが起きると、それを覆してまで終わらせてボルダリングに行くと言うことができないのです。
どうせ、自分一人の問題だからとなった瞬間に、それに勝つことができないのですね。
3人で始めた僕らのボルダリングですが、いろいろなことが重なり、ここ2ヶ月は一人で行っています。一人なのでどの日でもいいと思うので、結局はどの日も行けなくなっています。
何とか、休みの日に時間を作りやっていると言う状況です。
こういうことを書いていると、継続って難しいなあと思います。モチベーションを持ち続けるというのは大変です。
大変ですが、何とか週イチボルダはやってきたので何とか来年も続けていきたいと思います。
と言うことで、3年目に突入する僕のボルダリングでした。