ここ最近は単数ホルダリングだったのです。
単数と言うのは、つまり一人でのボルダリングです。ボッチなボルダリングとも言います。でも、一人と言ってもジムに行けば知り合いもいたりしますので、結果的には複数ボルダリングになったりもします。
今回は、久しぶりに最初から複数ボルダリングでした。
ボルダリングへの勧誘を地味に続けていましたが、やっと実ったわけです。
一緒に行くのは、もちろん、ボルダリングをするのははじめてと言う人です。
行った日は休日ということもあり、人は少なかったです。今まで行った休日に比べても少ないと言う印象でした。これは、ありがたいと思いました。
ボルダリングに最初に連れて行く時は、できるだけ人が少ない方が僕の場合は良いです。
それは、次の3つの理由です。
壁に入り込むのに周りをあまり気にしなくても良いこと
ヘタでもあまり気にならないこと
教える時が楽なこと
壁がすいている事は重要です。多くの人がいるときは、課題に入っていくタイミングを図るのは結構大変です。自分がやろうとしているときに、周りが先にいくとどうしてもタイミングを逃してしまいます。
何度かやれば、そのうち阿吽の呼吸みたいなものも分かっていますが、できれば最初の頃はそういう気遣いをさせたくないと思います。
ボルダリングをやるときは、どうしても周りの目が気になります。特に下手なときはとても気になります。そんなことは気にしなくていいと言うことも分かりますが、自分に勢いがつくまでは、人の目が気にならない少ない日ができればいいです。
人が多くても、3,4回やってしまえば開き直ると言うこともありますが。
そして、自分にとって大きいのは、教えるのが楽なことです。
ボルダリングを最初にやる人は、どうしても足の置き方が分かりません。そこを自分が近づいて教えることができるのは、とても良いです。
何度か、足の置き場所を教えていくと、感覚でわかってくるようで、そのうちに言わなくても登っていけるようになります。このあたりの進歩というか上達は目をみはるものがあります。
これは、超個人的な感想なので、他の教え方の方が、例えば最初は好きにやらせてるとか、の方がいいかもしれません。
でも、自分にとっては、この親切に足の置き場を教えるというのが良かったと思います。
さて、そんな日のボルダリングですが、自分の方はどうだったかと言うと、3週間ぶりと言うこともあり、大丈夫かと思っていたのですが何とか以前と変わらずできたのではないかと思います。
課題の上り方を教えるため、簡単な課題をいくつか登ってみたのですが、青の課題で以前できたものはクリアしました。
もしかしたら、久しぶりだったので、簡単な課題を幾つかやったことが良かったかも知れません。
T-Wallは1階の100度の壁がリニューアルしていました。今までは一つの壁としてありましたが、真ん中に線を引き同時に二人ができるようになっていました。右側にあった大きな凸壁はなくなり、登りやすくなったと思います。