今年のクライミングの目標の一つが、リードクライミングをやることです。
今日もT-WALL江戸川橋です。
トップロープをやっていたら、ひょんなことからリードをやってみようということになりました。
誘われてはみたものの、最近8の字結びもクリップも練習していなかったので、最初から戸惑いの連続です。
ハーネスにロープを結ぶ方法が、8の字結びです。正式には、ダブル・フィギュア・エイトノットと言います。略してエイトノットと呼ぶ人が多いようです。
この結び方は、できるだけ綺麗に8の字を作ることだそうです。
この綺麗な結び方がなかなかできなかってのでした。
何度も練習です。
そして、カラビナへロープをクリップします。
これも練習不足でした。
クリップの方法は、フィンガーグリップとバックハンドクリップがあります。
さて、エイトノットとクリップを練習した後、いよいよ生まれて初めてのリードクライミングです。
やってはいけない逆クリップはたぐり落ちの恐怖を教わります。
簡単な課題を登り始めました。
いつになく緊張します。
ホールドが一つ一つ遠く感じてしまいます。課題を登るとともに、クリップをいつしようかと頭を回転させます。
クリップする時のロープがとても重く感じます。そして、ゴールにたどり着いたと思い、テンションをお願いしたら、まだ上にホールドがありました。それから、再度チャレンジと言う気が起きず、降りてしまいました。
リードする場合、個人としてロープを持つことはエチケットみたいです。貸すのが嫌な人もいるそうで、確かに命を預かるものですし、ロープは摩耗していくことも理由かなあと思います。
なにはともあれ、始めたからには練習しかないです。
そして、ビレイです。トップロープの何倍も難しいのがリードのビレイです。ロープの出し入れが必要になります。また、登り始めた時の、安全の確保も必要です。
覚えることが多かった、リードクライミングでした。