スポーツクライミング世界選手権で、日本人がメダルを獲得しました。
種目は、ボルダリング・
まず、男子。
楢崎智亜選手が金メダルを獲得します。
日本選手が優勝したのは初めてです。
そして女子。
野中生萌選手が銀メダル
野口啓代選手が銅メダル。
東京オリンピックが楽しみになります。
さて話は、クライミングです。
その中でも難易度の高いリードクライミングです。
トップロープと違い、自分でロープをもってルートにあるカラビナにロープを通していかなければなりません。
これしないと、落ちる時に体の確保ができなくなってしまいます。
リードクライミングで覚えることは
まずは、登り方を覚えるです。
手と足の動きを覚えていくことが必要になります。
ある程度の課題までは、パワーで上がることもできるかも知れませんが、手の疲れが半端ないので、腕の力を押さえた登り方を覚えることが重要です。
続いて、ロープの結び方を覚えるです。
ロープをハーネスに結び付けるのですが、この時は、8の字結びを使います。別名、エイトノットとも言います。
最初教わった時は、なんだかよく分からなかったのですが、家で数度やるとコツを掴めます。
それから、クリップのやり方です。
クリップとは、登る時に、ロープをルートにあるカラビナに通すことを言います。
これは、結構難しいです。
体に覚えこませた方がいいと思います。
家では、こんな感じでヌンチャクを吊るして練習しています。
クライミングは、登るだけではありません。
相手が上っている時、安全を確保しなければいけません。
ロープの下を持ち安全を確保することをビレイといいます。
このビレイ、トップロープと比べてリードは数倍は難しいです。