現代の話しになる。
以前の日記みたいなエントリーと今のエントリーが行ったり来たりなので何か分かる標語が必要・・・・かな。
そして、昨日の話。
いつもは、壁の上にそのまま書かれている課題をやっている。
「新しい目標を見つけないと上に行けないような気がしますね」
「うん、最近ダメなものはダメだし、できるものはできるし、ハッキリしてきたね」
「このままじゃいけないですよね」
「何か新たな課題見つけないと」
別に僕たちは凄いうまいというわけではない。もう登る課題がないというわけでも当然無い。中級な課題のところで思い切り壁にぶつかり、この先どうやっていったらいいのか分からなくなってきたのだった。
今できている課題と、できていない課題の隔たりがとても大きくて、この上にはどうやっていったら分からない状況に陥った。
その上での会話だった。
今までできている級でもやっていないところをやろうかと言う気になって、紙に書かれた課題「マップ課題」に取り組むことにした。
マップ課題というのは、紙に書かれた課題なので、自分でホールドを記憶しないといけない。最近とみに記憶力が落ちている自分にとっては、それだけで大きな課題となった。
覚えようとしていたのが、手足限定課題。
手足限定というのは、手で持つホールドも足をかけるホールドも決まっている課題である。
最初から両方覚えるのは無理があったので、まずは手だけ覚えて登ってみた。
なんとかできた。
それではと言うことで、足も覚える。
そしてやる。
ところが、足って難しい。
壁を見て覚えた景色と登っているときの景色がまったく違う。壁を見るときは、ちょっと壁から離れているので平行で見ているような感じである。
ところが登っているときの足は、ほぼ真下なので、上から見ることになる、すると覚えたホールドの形が全く違う。
何とか周りの景色から思い出し、えっちらおっちら登る。
そして、最後のボールドへ。
何度も何度もやっても届かない。
その課題は、自分にとって腕の力を使う。その課題を何度もやるので、腕と指がぱんぱんになり力が入らなくなる。
それでも挑戦していった。
でもダメだった。
それを見かねたんでしょう。見ていた人が、履いているシューズ大きいのではないですか?足がうまくいってないですよ。もしそれでなかったらこうして上がったら身長があるので届きますよ。
と教えてくれた。
ボルダリングシューズは大きいのかどうかは分からない。言われてみれば大きいような気持ちになった。
でも足と体重の移動を言われたように変えたらなんとか届いた。
結局できなかったが、来週はクリアしたいと思った昨日だった。
そして、ボルダリングシューズを買い換えようと思った昨日だった。