最初のボルダリングは、2007年10月31日。
トモダチにボルダリングをしている人がいた。その人はたまに自分のブログでボルダリングのことを書いていた。
ところが、僕と言ったら、ほとんど興味がなかったので言葉がアタマに入ってこなかった。
それが、何とかロッククライミングのひとつと言うことが分かった。
でも、クライミングというのが分かっても、
いやあ、自分の領域ではないな、これは。
と思っていた。
ところが、ある飲み会で・・・
そう飲むと気持ちが大きくなることがあるじゃない。できもしないのになんとかなるとか、やってみようとか。
それが、その時、図らずもそんなことになってしまった。
ボルダリングの話になったので、
「なになに、それって面白いの?」
「面白いよ」
「あの人工的な岩登るんだよねえ、テレビで見たことあるような気がする」
「そうそう、その岩登り」
「きつくない?」
「きついけど、面白いよ」
「じゃあ、やってみようかなあ」
「やろうよ、やろうよ、毎週やっているから」
「じゃあ、来週行こうか」
「行こう、行こう」
と言う事で、いきなり次の週からいくことになった。
自分の中では、あんなこと言ってしまったが、酒の席での話しだし、きっと話半分、もしかしたら忘れているよ、きっと。と淡い期待を働かせていた。